カウンセリング

悩みが全くない人の考え方

こんにちは!茨城ライフキャリア研究会の菊池です。

時折、羨ましいと思う人に出会うことがあります。

それは、悩みが全くないのか?と思えるほど悩まないタイプの人たちです。

私自身がちょっとしたことでも悩んでしまう性格であり、その部分を変えたいと努力してきましたが、変えることは正直難しいと思っています。
悩んでいるように見えない方と出会うと、羨ましさと真似したい気持ちで一杯になります。

では、悩みが全くない人はどのような考え方なのでしょうか。

まず、ある事柄に対して真剣に向き合うことで悩みが生まれます。
気にし過ぎたり深く考え過ぎたりする人は、人よりも悩みの数が多いのではないでしょうか。

悩みが無い人は大抵のことは深く考えず気にしない性格なので、悩みが生まれにくいのかも知れません。

気にしないでいられるって、才能の一つだと思いませんか。

同じ事柄でも、悩むか悩まないかは人それぞれで考え方によって違いが出てきます。

深く考えるということは、プラスに受け取れば、「思慮深く、周囲を見渡す力がある人」と言うこともできそうです。
それはそれで大切な強みであると言えます。

しかしながら、悩む時間が長くなってしまうと生活に支障が出てきてしまいます。
夜眠れなくなったり、食欲が落ちたりしてしまう人もいます。
生活のQOL(クオリティ オブ ライフ)を下げないためにも、深く考えすぎないことが大切であるかと思います。

次に、悩みがない人の特徴としては、自分を人と比べないということがあります。

人というものは自然と他人と比べてしまう生き物です。

ついつい、周囲と比較して自分を低く評価してしまうことがあります。

その点においても悩みがない人は仕事や交友関係を比べないところに身を置いているので、悩むことがないのかも知れません。

悩みがない人の他の特徴としては、悩んでいる時間がもったいないと考えていることです。

悩んだところで答えがでるものではない、と割り切っているのではないでしょうか。

悩んでいる暇があったら他のことに力を注ごうとして、まずは今からできることを行動して、嫌なことが思い浮かんで来てしまったら「なんちゃって」と自分の中に言い聞かせて、そのことを考えないようにすることで気持ちを上手に切り替えられるのでしょう。

過去を振り返って悩んだところでいいことがあった試しはなく、むしろ悩んで自分を傷つけているから、その結果悩まない方がいいという心理が働いている傾向があります。
つまり、悩んでいる時間がもったいないと感じ、結果的に悩まないのが特徴だと言えるでしょう。

悩みが無い人はどちらかというと呑気な性格で楽観的な方が多いように見受けられます。

周りからは羨ましいと思われることもありますが、「もっと考えても良いのになあ・・」と思われることも多々あることは事実です。

悩むことは悪いことではありません。
しかし、何でも悩みすぎてしまう人はもっと気楽に物事を捉えてみても良いのではないでしょうか。

皆さんは、いかがでしょうか。

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