こんにちは。茨城ライフキャリア研究会・佐藤です。
4月に入り、入学や就職にともない学校や職場で新しい生活のスタートを切った方も多いのではないでしょうか。
新たな環境に適応するため何かと神経を使う毎日を送っているかもしれません。
4月が終わり、やがてゴールデンウィークに突入すると緊張の糸が連休中に緩み、心身の具合が不調に陥ってしまうことがあります。
いわゆる5月病です。
5月病を回避して毎日を元気に過ごすためにはメンタルケアをする必要があります。
そこで今回は、ストレスを抱え生きづらさを感じているあなたに、セルフメンタルケアの本を紹介します。
目次
とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?
他人に振り回され、不安と生きづらさを感じている40代女性ライターが、元自衛隊の衛生学校心理教官で心理カウンセラーの下園先生に、1カ月間5回にわたり取材したものをまとめた本です。
心の悩みを先生に打ち明け、その都度出されるストレスとうまく付き合う「宿題」をすることで、徐々に本来の自分を取り戻していきます。
最後には、本当の意味での強いメンタルを手に入れることができます。
がんばらずにメンタルを強くする方法で、セルフメンタルケアに取り組める一冊です。
序章 なんで私はメンタルが弱くなるんでしょうか?
1章 実はそれ、ただの疲労なんです。その疲労がやっかいなんです。
2章 プチうつ状態から抜け出す方法を教えてください!
3章 知らず知らずのうちにためた心の借金を返しましょう。
4章 ひとり心の会議のススメ
とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?/目次より
セルフケアの道具箱
30 年にわたってカウンセラーとしてクライアントと接してきた著者が、 その知識と経験に基づいたセルフケアの具体的な手法を100 個のワークの形で紹介しています。
ユニークなのは、「苦しさのものさし」と「幸せのものさし」で現在の心身の状態をチェックし、その度合いによって最適なワークが選べるようになっていることです。
どのワークも、「ストレスマネジメント」「認知行動療法」 「マインドフルネス」「コーピング」「スキーマ療法」といった理論や手法ベースになっています。
各章に10個のワークが紹介されています。
第1章 とりあえず、落ち着く
セルフケアの道具箱/目次より
第2章 誰かとつながる
第3章 ストレッサーに気づいて書き出す
第4章 ストレス反応に気づいて書き出す
第5章 マインドフルネスを実践する(身体、行動、五感を使って)
第6章 マインドフルネスを実践する(思考、イメージ、感情に気づいて手放す)
第7章 小さなコーピングをたくさん見つけよう
第8章 生きづらさの「根っこ」を見てみよう
第9章 「呪いのことば」から「希望のことば」へ
第10章 「内なるチャイルド」を守り、癒す
うまくいっている人の考え方 完全版 自信を身につけ、素晴らしい人間関係を築き、毎日を楽しく過ごすための100のヒント。
著者は、人生がうまくいっている人の特徴は「自尊心」が高いことだと言っています。
たとえ失敗やまちがいをしても、自尊心が高い人はその事実を前向きにとらえることができ、自信にあふれた人生を歩むことができます。
本書で著者は自尊心を高める方法を100項目紹介しています。100のヒントの中からあなたに最適なものを見つけてください。
そして、できることから実践してみてください。
第1部 自分を好きになる
-自分に寛大になる
-自分を大切にする
-自分を受け入れる
-自分の価値を信じる
-自分の人生を生きる第2部 よりよい考え方を選ぶ
うまくいっている人の考え方 完全版/目次より
-視点を変えてみる
-自分と出会う 人と出会う
-ポジティブに考える
-ありのままの自分を見る
-自分の手で人生を創りだす
まとめ
今回は、セルフメンタルケアにおすすめの本をご紹介しました。
5月病に気をつけて、自分をケアしながら日々過ごしていきましょうね。
茨城ライフキャリア研究会では、お話を聴く専門家があなたのお話をお聴きします。
「なんか不安がある」
「人間関係で悩みがある」
「とにかく誰かに話を聞いてもらいたい」
そんな思いがありましたらぜひご相談ください。
キャリアコンサルタントの資格を持ったカウンセラーがあなたのお悩みを一緒に考え、解決に導きます。
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