こんにちは。茨城ライフキャリア研究会・佐藤です。
今回は、カウンセラーになりたいと思っている方に、ぜひ読んでもらいたい本を紹介します。
あなたがカウンセラーなりたいと思ったきっかけはなんですか?
- よく相談され、話を聞くのが上手と言われる
- 自分や家族のメンタルヘルスケアに役立てたい
- 職場でメンタル不調になっていく人の役に立ちたい
- 自分が悩んだ経験を人のために役立てたい
など、いろいろなきっかけがあることでしょう。
私も、かつて自分が病気をしたことで人生に絶望しかけていた時に、カウンセラーの寄り添いによって救われました。
その経験を同じように悩んでいる人に役立てたいと思ったことがカウンセラーを目指すきっかけでした。
カウンセラーになりたいと思ったきっかけは人それぞれでも、「悩んでいる人の力になりたい」という想いは共通だと思います。
あなたが、心理カウンセラー、キャリアカウンセラーのどちらを目指すにしても、カウンセリングの共通ベースとなる「傾聴」を学ぶことが基本でとても大切なことです。
今回おススメする本は、傾聴を分かりやすく解説しているものを中心に5冊選んでみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
目次
目からウロコのカウンセリング革命
「傾聴」では、カウンセラーに求められる基本的態度として、「受容」「共感」「自己一致」という3つの条件を満たすことが求められます。
この本は、カウンセリング事例を通して「受容」と「自己一致」を説明してくれるので、とても理解しやすい内容になっていると思います。
カウンセラーを目指す方にとっての入門書のような書籍です。
他者の靴を履く
共感は、「相手の立場で感じたり考えたりすること、しかし相手の感情に巻き込まれず客観的であること」と説明され、分かるようで理解しにくい言葉です。
本書では、「共感」をエンパシーという言葉でとても分かりやすく解説してくれます。
「共感」について知りたい方はこの本はおススメです。
認められたい
SNSでのコミュニケーションが当たり前になったからこそ、「承認欲求」が満たせないことで起きる悩みが新たな問題となっています。
問題が深刻化するとネット炎上に発展したりします。
カウンセラーを目指すあなたが、この悩みに「共感」できるためにも読んでほしい一冊です。
SNSカウンセリング・ハンドブック
10代20代の世代のコミュニケーション方法は、SNS(TwitterやLINE)が電話やメールを大きく引き離しています。
その傾向から、若い世代では対面よりもSNSによるカウンセリングが増えています。
表情が見えないSNSカウンセリングでは特に「共感」が重要な役割を果たします。
SNSでカウンセリングを行うことを考えている方は、ぜひ読んでみてください。
認定SNSカウンセラーはこれからの時代に必要とされる新たな資格でしょう。
メンタリング・マネジメント
この本では、上司が部下を育てるには、「管理」によるマネジメントではなく「共感」と「信頼」による支援が大切だと語っています。
さらに、「共感」を部下の人材育成の具体的な手法として、どのように進めていけばよいかを解説しています。
部下の育成で悩む管理職の相談に乗ることが多い、企業内のカウンセラーを目指す人におススメです。
まとめ
カウンセラーになりたいと思っているあなたにぜひ読んでほしい、欠かせない「傾聴」に関してのオススメ本を5冊紹介しました。
この本を読んで、友人や家族と一緒にカウンセリングの練習をしてみてはどうでしょうか。
「傾聴」を実感することができると思います。
また、カウンセラーに相談することで相談者の立場からカウンセリングを体験でき、本からの知識がさらに深い学びとなるでしょう。
そしてカウンセラーになるためには、産業カウンセラーや認定心理カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格取得を通してカウンセリングの学びを深めることをお勧めします。
茨城ライフキャリア研究会では、お話を聴く専門家があなたのお話をお聴きします。
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「とにかく誰かに話を聞いてもらいたい」
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