就活

【就活】1人でできる面接の準備!エントリーシートや面接練習のポイントを解説します

こんにちは!茨城ライフキャリア研究会の佐藤です。

以前のブログで、就活の準備でまず最初にやるべきことをお伝えしました。

\就活でまずやることについて知りたい方はこちらからチェック/

まずは、上記のブログを読んでいただければと思いますが、就活で「自己分析」「業界・企業研究」を行ったら、次にすることは面接の準備です。

就活生の中には、面接を受けるのは初めてで、何を準備しておけばいいのわからないという方が多くいらっしゃいます。

今回は、面接の準備でやっておきたいことについてお話しします。

目次

就活の面接の基本

面接には、「個人面接」「集団面接」「グループ討論」などいろいろな種類があります。

また、この他に「グループワーク」や「プレゼンテーション面接」を行う企業も存在します。

面接の形式によって面接官の評価ポイントも違ってきます。

そうなると、準備すべきものがたくさんあるように感じてしまいますよね。

しかし、どの面接も基本は同じです。

企業は「あなたがどんな人か」「何ができるのか」「何がやりたいのか」を知りたいのです。

面接準備はこの2つから始める

それでは、具体的にどんな準備をするのかを説明します。

面接の準備は

  • 面接を意識してエントリーシートを書く
  • 質問を想定した回答を声に出して伝える

この2つから始めます。

前回の記事では「自己分析」と「業界・企業研究」がしっかりできていれば、エントリーシートの作成と面接の受け答えはスムーズに進むとお伝えしました。

\「自己分析」と「業界・企業研究」もやり方はこちらをチェック/

この記事では、「業界・企業研究」(具体的に仕事内容を理解しその企業ならではの特徴を理解する)と、「自己分析」(経験から自分の強みや価値観を明確にする)を具体的にどのように結び付けて「書き」「伝えるか」を解説します。

面接を意識してエントリーシートを書く

エントリーシートを書く際のポイントは2つあります。

  1. 結論から書く
  2. 「自己分析」と「業界研究・企業研究」を反映させて書く

結論から書く

最も伝えたいことを最初に書くことが大切です。

これは最初にインパクトのある言葉で書きだすことで、多くの応募書類を見ている採用担当者の注意を引くことが目的です。

また、面接時に質問の回答をする際、結論から話すと面接官も理解しやすくなるのです。

「自己分析」と「業界研究・企業研究」を反映させて書く

面接でよく聞かれる「自己PR」と「志望動機」は、「自己分析」と「業界研究・企業研究」を反映させて完成させましょう。

・自己PR

自分の性格や強みが、その企業の求めている人物像や仕事に合っているかを理解し、経験やスキルを具体的に書きます。

さらに、その経験を会社でどう活かしたいのかを書いていきます。

・志望動機

企業理念や仕事内容を理解したうえで、その業界の中でなぜその会社に興味を持ったのか・なぜその会社で働きたいのかを伝えます。

そして、自分の強みや過去の経験から感じたことや学んだことを通して、その会社で自分ができること・したいことを書きます。

質問を想定した回答を声に出して伝える

面接官に聞かれそうな質問を想定し、声に出して伝える練習をします。

その際のポイントも2つあります。

  1. 伝えたい内容は丸暗記しない
  2. 聞くとき、話すときの表情をチェックする

伝えたい内容は丸暗記しない

回答練習の際は、話し方や内容を意識して実際に声に出してみましょう

回答は、エントリーシートに書いた内容を丸暗記しないことです。

なぜなら、覚えた内容を間違えないように話そうとすると、感情が入らなく熱意が伝わらない話しかたになってしまいがちだからです。

伝えたい内容の「キーワード」を記憶しておいて、ビジネスでもよく使われる「PREP(プレップ)法」使って回答すると、話したい内容が整理でき面接官も理解しやすくなります。

PREP法とは、プレゼンや文書などの構成に使われる方法で、相手に要点をわかりやすく伝えることができます。

PREP法は以下の構成です。

P = Point (結論・要点)

R = Reason (理由)

E = Example (具体例・過去の経験事例)

P = Point (結論・要点を繰り返す)

このPREP法を参考に

結論→結論に至った理由→経験やスキルの裏付けとなる経験事例→結論」といった順番で話の流れをイメージしておくと良いでしょう。

例えば、「自己PRを聞かせてください」と質問されたら

「私の強みは〇〇です。その理由は〇〇の経験で発揮されました。具体的には~」

というような流れです。

聞くとき、話すときの表情をチェックする

面接では受け答えの内容だけでなく、聞くとき、話すときの姿勢も重要です。

スマホの録画や録音機能を使って客観的にチェックしてみると良いでしょう。

日ごろ気づかなかった意外な癖なども発見することができます。

回答練習に関しては、誰かに面接官役をしてもらいながらやると、より良い練習になります。

周りの就活生たちと一緒に模擬面接をしてフィードバックをもらいながら練習しましょう。

茨城ライフキャリア研究会でも、エントリーシートの作成や面接練習のお手伝いをしています。

産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの資格を持ったカウンセラーが面接官となり、就活の準備を一緒に行います。

まとめ

今回は、1人でできる面接の準備について解説しました。

お伝えしたポイントを意識して、面接の準備を進めてみてください。

悔いのない就活をしましょうね。


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