こんにちは! 茨城ライフキャリア研究会です。
「すべての人が、自身に誇りを持てる人生を!」 ライフ+ キャリアの支援を行っています。カウンセリングやセミナーを通して、人々が幸せになるためにライフ(生活、心の健康)+ キャリア(生き方、仕事や活動)の支援を行なっています。
今回の記事は、佐藤が担当します。
気がつけばもう年末ですね。
スッキリした気持ちで新たな年を迎えるために、モヤモヤ・イライラした感情を今年のうちにスッキリさせておきましょう。
比較的簡単に行える心理学的な方法を4つ紹介します。
目次
嫌なことやモヤモヤしたことを書いていく
人に読まれたら困るようなマイナスな体験や自分の負の感情をノートにどんどん書き出しましょう。
大切なのは、書き終わったあとは目を閉じてそのことについて考えないことです。
「書くことで余計に嫌なことを思い出しそう」という人もいるかと思いますが、「目を閉じたら、あとは思い出さない」と自分に命令を出すのがポイントです。
この方法は、アメリカの社会心理学者ジェームス・ペネベーカー氏によって生み出された「エクスプレッシブ・ライティング」という方法で、負の感情をそのまま紙に書き出すことが、自分の気持ちを吐き出すことにつながり、心を軽くするといわれています。
寝る前に好きな小説を読んだり、映画やアニメを観る
お気に入りの小説、映画などを楽しみましょう。
楽しい経験が、心地よい眠りと翌朝のスッキリ感を生み出します。
寝る前に考えたことは無意識のうちに頭の中にスッと入っていくため、楽しい記憶だけが残るようになります。
楽しい気分のまま眠りにつけるようにしてみてはいかがでしょう。
参考:『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』樺沢紫苑、大和書房
シャワーを浴びる
一日の終わりにシャワーを浴びれば、その日あったことに対する自分のモヤモヤを言葉通り「水に流す」ことができるかもしれません。
ミシガン大学の心理学者であるリーとシュバルツは、「手を洗うと、手を洗う前の認知的な判断の影響をシャットアウトできる」と発表しています。
シャワーを浴びることでも効果が期待できそうです。
身近な人に感謝の気持ちを伝える
自分を支えてくれている人に、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えてみましょう。
それは職場の同僚だったり、良く利用するお店の店員さんかもしれません。
意外と家族に伝えていないかもしれませんね。
さりげなく笑顔とともに相手に伝えることで、相手からも笑顔が戻ってくるでしょう。
心理学では、「何かをもらうと返したくなる心理のこと」を返報性の原理と呼んでいます。
相手からもらった笑顔は、あなたを元気にしてくれますよ。
参考:一般社団法人日本産業カウンセラー協会「働く人の心ラボ」
まとめ
いかがでしたか?
新年は、新たな気持ちでスッキリと迎えたいものです。
今年中に、もやもやしたものは自分で消化させて気持ちよく新年を迎えましょう。
茨城ライフキャリア研究会では、お話を聴く専門家があなたのお話をお聴きします。
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