こんにちは!
茨城ライフキャリア研究会です。
「すべての人が、自身に誇りを持てる人生を!」
ライフ+ キャリアの支援を行っています。カウンセリングやセミナーを通して、人々が幸せになるためにライフ(生活、心の健康)+ キャリア(生き方、仕事や活動)の支援を行なっています。
今回の記事は、菊池がお送りします。
皆さんは何のために働いているのでしょうか。
私は勤務している大学で、学生たち向けにグループディスカッションの練習会を行っています。
その中で、皆さんにとって働くとは何かということををテーマとして出すことがあります。
さらに、学生たちではなくもっと大人になった人たちの働く意味について先日、哲学対話と言うものに参加して考えてきました。
こういった働くというテーマでの話を聞いたりお話したときに思ったのは、働く意味は年代とともに変わるということです。
目次
働き始めの20代〜30代
20代~30代くらいの若いときは、その時そのために稼いでもいいと思うんです。
20代前半の頃なんて、自分が働いたことが世の中にどう役立っているのかなどと言う実感は無いと思うんですよね。
ですから、働く=稼ぐみたいな考えで働いていて全然いいと思います。
ある程度生活が満たされる40代〜50代
次に、子供を育てたりある程度生活が満たされている40代~50代。
この頃は、必要なものもどんどん広がっていきながらも満たされて行っている状況が生まれていると思います。
仕事は、働くモチベーションがなければ働くことが続かないこともあると思うんですよね。
そうなると、働く=稼ぐという意味だけはなくなってくるのが40代~50代ではないかと思うんです。
そこで私が思うことは2つ。
1つ目は、自分とは何者かって言うのを知って自分ができることを広げていくこと。
2つ目は、その広げたことが世の中に役立っていると言う実感があるということ。
その2つによって働く意味が変わっていくのはないかと思うのです。
ある程度満たされた収入。
その上に自分が世の中に対して「役立ったな」とか、またその自分の後輩たちを「育てている」という実感。
そういったことが、自分を働くことを駆り立てる。
それが人生の半ば、中年からなのではと思います。
定年後
では定年後に働くと言うのはどういう意味があるんでしょうか。
こちらもある程度年金やまた収入などもあってそれはそれで満たされてますよね。
またその頃になると、欲しいものはみんな手に入った後だったりして特に欲しいものないかもしれませんね。
そういった状況だと、収入のために働くのではなくなります。
では、何のために働くのでしょう。
それは、社会との持ち続けているためだと思います。
80歳~100歳まで働くのは難しいですが、生きていく上で自分一人の世界に閉じ籠らないために誰かと関わる。
それが働くことであり、働くことで世の中のためになったり、対価の収入を得流ことができます。
働くことで自分の中のワクワク、嬉しい気持ちが持続できるんじゃないかと思います。
そういうことから、「働くこと」と「生きること」は切り離せないものです。
私の働く意味
最後に、私の働く意味は何かを自問自答しました。
私にとっての働く意味は、自分が何者かであることを知るためです。
与えられた能力を十分に発揮できたのか、自分の生きている・生まれてきた役目を知り、世の中に対して提供できているのか。
それを突き詰めていくことが自分にとっての働く意味です。
自分が何者だったのか、それがもしわかってこの世を去ることができたら本望だななと思っています。
皆さんにとって働く意味ってなんですか?
茨城ライフキャリア研究会では、お話を聴く専門家があなたのお話をお聴きします。
「なんか不安がある」
「人間関係で悩みがある」
「とにかく誰かに話を聞いてもらいたい」
そんな思いがありましたらぜひご相談ください。
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