こんにちは!
茨城ライフキャリア研究会です。
「すべての人が、自身に誇りを持てる人生を!」
ライフ+ キャリアの支援を行っています。カウンセリングやセミナーを通して、人々が幸せになるためにライフ(生活、心の健康)+ キャリア(生き方、仕事や活動)の支援を行なっています。
今回の記事は、見田がお送りします。
こんにちは。
涼やかな秋風が心地よい10月ですね。
一方で、季節の変わり目でもありますから体調を崩しがちな時でもありますね。
人は、体が元気でない時は心の元気もなくなっていくものです。
「なんか元気が出ない…。」
そんな日が続いていくうちに、じわじわとネガティブな感情が大きくなっていって、ネガティブスパイラルに陥っていることはありませんか?
ネガティブなことばかり考えていることに気づいたら、ネガティブな言葉をポジティブに変えて、思考のポジティブ転換を試してみましょう。
今回はその一例をお伝えしますね。
目次
思考のポジティブ転換とは
まず、思考をポジティブ転換することについて少し説明をします。
前提として、
ポジティブな感情=良い感情
ネガティブな感情=悪い感情
ということではありません。
どの感情にも大切な役割があります。
感情は自分を支え、創造してくれているのです。
しかし、前回の私の記事「悩みの改善方法」の中で紹介したジョセフ·マーフィーの名言、
人間の心は放っておくと9割は否定的方向に傾いてしまいます。だから常に肯定的思考を身につけなければなりません
ジョセフ·マーフィー
この言葉通り、人の感情は意識していないとネガティブなほうへ引っ張られる傾向があるようです。
そのため、感情調整(感情コントロール)をしていく必要があると思っています。
▼悩みの改善方法▼
ネガティブな感情とは
次に、ネガティブな感情の例と役割について説明します。
イライラ・怒り | 分の願望が阻止された時、納得できない時におこる感情。行動を起こすエネルギーになる |
悲しみ | 喪失・失望・挫折などによっておこる感情。辛い感情だが、許しや希望に繋がる感情 |
恐怖・不安 | 危険から身を守るための感情。未来を予測して危険回避の行動に繋がる感情 |
恥 | 自己イメージを守るための感情、また組織に属するために警告するための感情 |
このように、ネガティブな感情は、引き起こす状況はポジティブなものではありませんが、しっかりとした役割があります。
この役割から、ネガティブな感情=悪ではないことをご理解いただけましたでしょうか。
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えてみよう
それでは、今回のテーマに沿ってネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えてみましょう。
全ての感情に役割があるのですから、ネガティブな感情が沸いたときこそ自分を大事にしてあげるチャンスです。
思考のポジティブ変換は、心のバランスがとりやすくなります。
いくつか例をご紹介します。
イライラ感情
「あー、今日も疲れた」
↓
「あー、今日も頑張った!」
「一日頑張った私ってエライ!」
「私のカラダさん、ありがとう!」
怒りの感情
「何で私ばっかり」
↓
「誰か協力してもらえませんか~」
「もっと効率よくできる方法はないかな」
「やると決めたのは私なのだから私が満足するようにやればいいわ」
劣等感(恥)・悲しみの感情
「私ってダメだな」
↓
「今回は上手くいかなかったけど、すべてがダメなわけではない」
「思い通りにならないこともあるけれど、私の価値がなくなるわけではない」
「この状況が打開できれば希望が見えるかもしれない」
「私を愛してあげられるのは私だけ」
不安の感情
「嫌われたらどうしよう」
↓
「人は思っているほど私の言動なんて気にしてないものだよ」
「繊細だからそう思うんだよね、長所長所!」
「これで嫌われるのならそれで結構、上等じゃね~か(急に人が変わってスミマセン…)」
まとめ
人の感情は単純だったり、理解しにくかったり、激しかったり、優しかったり、様々な面をもっています。
もし、ご自身の思考のクセを理解している時は、「あっ、また始まった…」と思って、バランスをとってみてください。
時に、自分一人では抱えきれないほどの大きな感情に対処できそうにない時は、誰かと一緒に対処するのも一つです。
そのような時は、どうぞお声かけください。一緒に取組んでいきましょう。
茨城ライフキャリア研究会では、お話を聴く専門家があなたのお話をお聴きします。
「なんか不安がある」
「人間関係で悩みがある」
「とにかく誰かに話を聞いてもらいたい」
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