カウンセリング

「心理カウンセリング」「企業内キャリアコンサルティング」について詳しく解説します

こんにちは!

茨城ライフキャリア研究会です。
「すべての人が、自身に誇りを持てる人生を!」
ライフ+ キャリアの支援を行っています。カウンセリングやセミナーを通して、人々が幸せになるためにライフ(生活、心の健康)+ キャリア(生き方、仕事や活動)の支援を行なっています。

今回は、カウンセリングメニューを詳しくご説明します!
メニューを見ただけではカウンセリング予約をする勇気が踏み出せない方にぜひ読んでいただきたい記事です。
最後は、「心理カウンセリング」「企業内キャリアコンサルティング」についてご説明します。

今回の記事は、見田がお送りします。


今回は、「心理カウンセリング」「企業内キャリアコンサルティング」についてご説明します。

目次

■心理カウンセリング

「心理カウンセリング」というと、時折このような声をお聞きすることがあります。

  • 病気でないのに心理カウンセリングを受けることに抵抗がある
  • 心理カウンセリングとキャリアカウンセリングの違いがわからない
  • 自分自身のことを話すことが少し怖い…

確かに、家族や友人にはいろいろ悩み事を話すことはあっても、いざ話す相手が“カウンセラー“ともなると、少しハードルが高いような気がするかもしれませんね。

でも、どうぞご安心ください。

心理カウンセリングは「自分自身を大切にしてあげる」ことにつながります。

心理カウンセリングは自分の内面を見つめ、抱えすぎていた荷物を下ろすことが出来たり、長年囚われていたことに気づいて新しい視点を持つことができます。

キャリアカウンセリングと心理カウンセリングの違い

キャリアカウンセリングと心理カウンセリングの違いを簡単に説明すると、キャリアカウンセリングはキャリアに関すること、心理カウンセリングは心に関するカウンセリングです。

例えば、「就職活動を始めたいけれど、やる気が出ない」といった相談がありました。

このようなご相談は、キャリアカウンセリングと心理カウンセリングの両方の要素がふくまれます。

カウンセラーは、ご相談者お話しを丁寧に伺い、何に一番困っているのか・目標は何かなど、共感しながら進めていきます。

加えて、キャリアカウンセリングと心理カウンセリング、どちらの要素が強いかを探りながら解決の方向へ向かいます。

例のご相談者のお話しの中では、「自分で物事が決められない」という言葉がでてきました。

①キャリアカウンセリングが強調されるケース

「自分で物事が決められない」ということを深く伺っていくと、

「これまで親の言うとおりに従ってきた。今までの自分で何かを決める経験が少なかったから、受ける企業が選べない」
と話してくれました。

(本来はもっと丁寧にお話しをお聴きしますが、文面では端折り気味に書きます。ご了承ください)

このお話に対してのキャリアカウンセリングでは、就職先を見つけることを目標として、自分で選択させるための支援やアドバイスに焦点があたります。

そして、自分で選択できるようになるための方法や企業情報の収集方法などを支援し、相談者が達成したい期限までに、相談者に伴走する形で目標を達成していくことになるでしょう。

②心理カウンセリングが強調されるケース

一方、心理カウンセリングでは、「なぜ親の言うとおりに従わなくてはならなかったのか」に焦点があたります。

さらにお話を伺っていくと、頑固で自分本位な父親の存在から家族が機能不全となっていて、そこで自分が父親のいうことに忠実に従って家族の調和を図ってきたということがわかりました。

この方は幼少期から家族のために精神的に働き続けてきたのです。

自分のためではなく家族のために生きてきたのですね。

専門的な能力を持っているのに自信が無いようにも見えます。

以前このような場面に遭遇した時に、私はこう言葉をおかけしました。

「小さい時から家族のために働いてきたんですね。本当に大変でしたね。お疲れさま。もうその役割は降ろしていいんじゃないでしょうか」

するとその方は、父親への怒りでしばらく興奮したように家族のことを話していましたが、だんだんと

「もう家族のことではなく自分のことを考えてもいいんだ」

という風に考えが変わってきたようでした。

深くお話しを聴いていくと、こちらのご相談者は「親との関係で何らかのトラウマを抱えている、アダルトチルドレンと言われるものでした。

ご本人からアダルトチルドレンを克服したいという相談ではありませんでしたが、自分で自分のことを選んでもいいと考えが変わってからは、前向きに就職活動に取り組めるようになりました。

トラウマを癒すにはしばらく時間がかかります。

しかし、重荷を下ろしたことで、行動の足取りが軽くなったご相談者は表情も明るくなっていきました。

心理カウンセリングは、相談内容によって、またはご本人の希望によって、その方の抱えている根本に触れることがあります。

時に蓋をしていた気持ちが表にでて、予想もしなかった感情が出てくるかもしれません。

でも、心配しないでください。

カウンセラーはどんな気持ちにも寄り添います。

怒りたいときは怒ってください。悲しい時は泣いても大丈夫です。

どんな感情を持っていても大切なあなたです。

心理カウンセリングは自分自身を大切にすること、また健やかで豊かな人間関係が築けるようになることをお手伝いします。

\他のカウンセリングメニューの詳細記事はこちら/

■企業内キャリアコンサルティング

企業内キャリアコンサルティングでは、社員さんの個別カウンセリングを実施します。
社内に訪問し対面で行うことの他に、オンラインで実施することも可能です。

最近ではテレワーク勤務の方も多くなり、テレワークの長期化によって不安が生じる・眠れない等の心の不調を訴える方が増えています。

また、その不調に気付かずに、気づいたときには悪化している・仕事のパフォーマンスが低下しているといったケースもあります。

カウンセラーと個別相談することによって、社員さんの心身の健康維持にお役立てください。

社員一人一人がキャリアを積み重ねていく中で、入社・配置転換・昇給昇進・キャリアチェンジ等、様々なイベントを通過します。

その中で、時に自信を失ったり、予想通りに行かなくて悩むこともあるでしょう。

超えていく「山」の高さはそれぞれですが、一人では超えられない「山」が現れる時もあるかもしれません。

そのような時は、キャリアカウンセリングで社員さんのお悩みをお聴きし、自律と行動の支援をいたします。

社内の業務上の悩み、人間関係の悩みは、社内の人には話しづらいこともあります。

また、業務以外のお悩み(家庭のことや友人、ご自身に関することなど)も一人で抱え込んでいると、仕事に何らかの影響が出てしまう可能性があります。
社外に立場を置くカウンセラーだからこそ、話しやすいというケースもあります。

メンタルヘルス対策の一環として、職場におけるカウンセリングは重要になってきています。

社員さんの自律性と心の健康維持をお手伝いするのが企業内キャリアコンサルティングです。

\他のカウンセリングメニューの詳細記事はこちら/

■まとめ

3週にわたり、カウンセリングメニューの内容を詳しくお伝えしていきました。

カウンセリングを受けようか検討してる方に参考になれば幸いです。


茨城ライフキャリア研究会では、お話を聴く専門家があなたのお話をお聴きします。

「なんか不安がある」
「人間関係で悩みがある」
「とにかく誰かに話を聞いてもらいたい」

そんな思いがありましたらぜひご相談ください。

キャリアコンサルタントの資格を持ったカウンセラーがあなたのお悩みを一緒に考え、解決に導きます。

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